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2024.03.30WORKSHOP
GORCH BROTHERS STUDIO : WORKSHOP 2024 SPRING ゴーチ・ブラザーズ 海外クリエイターによるワークショップについて

GORCH BROTHERS STUDIO:WORKSHOP 2024 SPRING
ゴーチ・ブラザーズ 海外クリエイターによるワークショップ開催のお知らせ

ゴーチ・ブラザーズでは、舞台芸術における国内外の才能同士が出会う<場>を創出し、
そこから未来への新しい<関係>が生まれることを目指し様々なワークショップを企画しています。

2024年春、2013年より継続的に行なっている英国演出家によるワークショップシリーズより、
ジョナサン・マンビィ氏、サイモン・ゴドウィン氏の俳優ワークショップ、
さらに新たに『Hamilton』のレジデントコレオグラファーのジェニファー・ジャンクスカ氏を迎えての
ワークショップを開催することが決定しました。

GORCH BROTHERS STUDIO: WORKSHOP 2024 SPRING
□プログラム1:Jonathan Munby Actors’ Workshop 2024 -Advanced Class-
□プログラム2:Simon Godwin Actors’ Workshop 2024 -Tokyo Shakespeare Master Class-
□プログラム3:Jennifer Jancuska Workshop 2024 “THE BROADWAY CRAFT OF COLLABORATION
– Dance as a Narrative Tool in the Process of Making New Musicals”

<Jonathan Munby Actors’ Workshop 2024 -Advanced Class->
2024年英国演出家ワークショップの第一弾として、4月、2021年「ウェンディ&ピーターパン」
(Bunkamuraオーチャードホール)、そしてNTLive「KING LEAR」の記憶も新しい、
ジョナサン・マンビィ氏を講師として招き、
俳優トレーニングワークショップ アドバンスクラスを開催いたします。
マンビィ氏とは2013年から継続的にワークショップを行い、今回が6回目の開催となります。
これまで重ねてきたワークショップや日本の俳優との創作で掴んだ確かな手応えをもって、
実践的で濃密なプログラムを行います。

「言語が異なるからこそ見えてくるものがある―俳優の言葉や意図が相手に届いているか、着地しているか」
マンビィ氏が日本の俳優たちと向き合った時に語っていた言葉です。

このワークショップが、俳優の皆様が「演じること」を新しい視点から見つめ直す機会になること、
そしてジョナサン・マンビィという英国の才能と日本の俳優の才能とが出会い、
未来の創作へと繋がるかけがえのない<場>になることを願っています。

◆実施概要◆
期間:4月13日(土)~15日(月)
時間:13日・14日:13時00分~18時00分/15日:13時00分~19時00分
会場:弊社スタジオ(神奈川県川崎市)
参加費:55,000円(税込)
定員:18名(応募多数の場合、書類選考を行います。)
※今回は参加人数を絞った、より実践的なアドバンスクラスを予定しております。
※通しでの参加を想定しております。難しい場合はご相談ください
募集締め切り: 4月1日(月)必着

<Simon Godwin Actors’ Workshop 2024 -Tokyo Shakespeare Master Class- >
第二弾として、5月には現在シェイクスピア・シアター・カンパニー(ワシントン)の芸術監督を務め
日本でも2019年岡田将生さん・黒木華さん出演の「ハムレット」を演出(Bunkamuraシアターコクーン)、
NTLiveで「Romeo and Juliet」をはじめとする様々な作品が放映され、注目を集める
英国人演出家サイモン・ゴドウィン氏によるワークショップを開催いたします。

ゴドウィン氏にとって二度目となる日本でのワークショップ、今回のテーマは
シェイクスピアの言語と世界を深く掘り下げる 3日間のシェイクスピア・マスタークラス。

ゴドウィン氏の最新演出作である、レイフ・ファインズ主演の「マクベス」。
このプロダクションを手がかりとして、シェイクスピアの最もスリリングで危険な戯曲「マクベス」を
参加者の皆様と掘り下げ、ゴドウィン氏が様々なアイディアや発見を分かち合います。
このマスタークラスでは、想像力を掻き立て、シェイクスピアの言葉をより豊かに理解し、
好奇心旺盛で遊び心のあるパフォーマーを育成すること、そしてご参加いただいた皆様一人ひとりが
技術を向上させる力強く楽しい方法を見つけること、とゴドウィン氏は語ります。

台本のページから舞台へ。このワークショップでは俳優の皆様が協力し合い、
テキストから自分のアイディアを考え、そしてシーンの上演に向けて取り組むことを目指します。

◆実施概要◆
期間:5月13日(月)~15日(水)
時間: 13日 13時~19時
14日 11時〜17時 ※2日目のみ、時間が異なります。ご注意ください。
15日 13時~19時
会場:都内近郊スタジオ
参加費:55,000円(税込)
定員:30名(応募多数の場合、書類選考を行います。)

※通しでの参加を想定しております。難しい場合はご相談ください

募集締め切り: 4月15日(月)正午必着

《英国演出家俳優ワークショップ お申し込み方法》
下記を明記の上、プロフィール(顔写真付・A4サイズ)をEメールまたは郵送にてお送りください。
①お名前 ②ご所属 ③ご連絡先
□ Eメール: studio@gorch-brothers.jp
□ 郵送先住所:〒158-0091 東京都世田谷区中町5-10-22 桜ヒルズ306 ゴーチ・ブラザーズ
GORCH BROTHERS STUDIO:ジョナサン・マンビィ/サイモン・ゴドウィン ワークショップ 係

※お申し込みのワークショッププログラムがわかるように明記してください。
※受講料については、申込確定後にご案内致します弊社指定の口座へのお振込をお願いいたします。
※応募書類は返却致しかねますので予めご了承ください。

<Jennifer Jancuska Workshop 2024 “THE BROADWAY CRAFT OF COLLABORATION
– Dance as a Narrative Tool in the Process of Making New Musicals”>
第70回トニー賞を席巻し、ブロードウェイで最もチケットが取りにくい公演『Hamilton』の
レジデントコレオグラファー兼ダンススーパーバイザーのジェニファー・ジャンクスカ氏による、
ミュージカルとコンテンポラリーダンスを融合させた創造性溢れる振付ツールをシェアするクラス。

現代のブロードウェイにおける新たな身体アプローチやダンススキルの多様性を強化しながら、
パフォーマーが演出家や振付家と共に良質な創作過程に取り組むための知見を得ることができます。
ダンサーだけでなく、俳優やクリエイションに携わるあらゆるポジションの方が多様な創作環境に
適用できるような準備メソッド、コミュニケーション方法、演出家の意図の解釈方法など具体的かつ実践的に学びます。
クラスは、身体をパーツごとに動かすアイソレーションとスタミナを重視したウォームアップから始まり、
その後、共同ステージングのプロセス指導を行います。最後の 20 分はディスカッションスタイルの Q&A 時間も設け、
ブロードウェイの創作環境などを対話により明らかにします。

◆実施概要◆
日程:4月20日(土)
時間:14時00分~17時00分
会場:弊社スタジオ(神奈川県川崎市)
参加費:9,900円(税込)  見学参加費:3,300円(税込)
参加者 定員:30名(応募多数の場合、書類選考を行います。)
※ダンス経験は問いませんが運動量の多いクラスになります。
見学参加者 定員15名

★募集締め切り: 4月14日(日)必着

◆お申し込み方法◆
下記を明記の上、プロフィール(顔写真付・A4サイズ)をEメールまたは郵送にてお送りください。
① お名前 ② ご所属 ③ ご連絡先 ④ ダンス経験
④ このワークショップをどこで知ったか ⑤受講志望理由 ⑥ 参加・見学参加のどちらを希望するか
□ Eメール: studio@gorch-brothers.jp
□ 郵送先住所:〒158-0091 東京都世田谷区中町5-10-22 桜ヒルズ306 ゴーチ・ブラザーズ
GORCH BROTHERS’ STUDIO:ジェニファー・ジャンクスカ ワークショップ 係
※受講料については、申込確定後にご案内致します弊社指定の口座へのお振込をお願いいたします。
※応募書類は返却致しかねますので予めご了承ください。

===GORCH BROTHERS STUDIO WORKSHOP 2024 SPRING 講師プロフィール===

◆Jonathan Munby(ジョナサン・マンビィ)

イギリスの名門ブリストル大学で古典戯曲を学び、卒業後はブリストル・オールド・ヴィック劇場、
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)を遍歴。
数多の人気演出家のものとで研鑽を積み、その後、演出家として国内・海外で精力的に活動。
RSC、ロンドン・グローブ座などの名門劇場をはじめ、ウエストエンド、ブロードウェイなど欧米各地で数々のプロダクションを手掛けている。2009年には『The Dog in the Manger』にてヘレン・ヘイズ賞最優秀演出賞候補にノミネート。
日本では、2012年の佐藤健・石原さとみ主演『ロミオ&ジュリエット』で初進出し、2016年『るつぼ』、2018年『民衆の敵』(シアターコクーン)、そして2021年には『Wendy & Peter Pan』(オーチャードホール)を演出。

近年のその他の演出作品に、ジョナサン・プライス主演『The Merchant of Venice』(RSC)、『OTHELLO』、『ALL THE ANGELS』、『KING KONG』、イアン・マッケラン主演『リア王』など。
現在は名門Royal Welsh College of Music&Dramaのディレクターを務めている。

◆Simon Godwin(サイモン・ゴドウィン)

現在はワシントンD.C.に拠点を移しThe Shakespeare Theatre Companyの芸術監督を務める。
ドミニク・ドログムール、ティム・サプルなどのアシスタントとして研鑽を積んだ後、
劇団Straydogsを創設。『Eurydice』はBACでの上演の後、ウェストエンドに進出。
ウェストエンドでの上演における、最年少カンパニーの記録をつくった。
その後、ロイヤル・コート・シアター、ダーンゲート・シアターのアソシエイトディレクターを務め、
2009年アルメイダ・シアターで演出した『All The Little Things We Crushes』またそれに続く
『The Winter’s Tale』も劇評家達からの賞賛を浴びる。
その後、ブリストル・オールド・ヴィックのアソシエイトディレクターとして、キャリル・チャーチルの
『Far Away』、ブライアン・フリールの『Faith Healer』など数々の話題作を演出。
2010年、ロイヤル・コート・シアターで演出したニック・ペインの新作『Wanderlust』は、
Evening Standard Awards にノミネート。そして2019年『ハムレット』で待望の日本初演出を果たす。
近年のその他の演出作品にロイヤル・ナショナル・シアター『Man and Superman』『Twelfth Night』『Antony & Cleopatra』
『Hansard』『Romeo and Juliet』、シェイクスピア・シアターカンパニー『Much Ado About Nothing』『King Lear』など。
NTLiveでもその作品は人気が高く、まさに世界が注目する演出家の一人。

◆Jennifer Jancuska(ジェニファー・ジャンクスカ)

トニー賞の史上最多ノミネート記録を更新し、数々の賞を獲得した『ハミルトン』のレジデント
振付家兼ダンス・スーパーバイザーに7年間従事し、トニー賞受賞アーティストのアンディ・
ブランケンビューラーやトミー・ケイルとの創作に参加した。新作ミュージカル創作において
脚本製作の初期段階から参加し、観客が視野を広げ共感しやすくなるような物語ツールとしての
ダンスを開発ことに専念する。
指導者としても、ニューヨーク大学大学院ミュージカル・シアター・ライティング・プログラム、
上海シアター・アカデミー、ブロードウェイ・ダンス・センター、ブロードウェイのSTEPSなど、
世界中の一流教育機関で活躍している。
川上未映子など日本作家との共同クリエイションなどにも取り組み始めている。
今年、Broadway Women’s Fundの第5回Women to Watch List 2024に選ばれた。
http://www.jenniferjancuska.com/

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